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うつ病や自律神経失調症を改善させるための基礎知識


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※このページでは動画の一部を抜粋して、文章でご紹介しています。

(動画の中では「うつ病や自律神経失調症を改善させるための基礎知識」について、より詳しくたくさんの情報を話しているので是非ご視聴ください。)


化学的ストレス、環境的ストレス、構造的ストレスというものは体に負担のかかるストレスです。


精神的ストレスというものは、心に負担のかかるストレスです。

(※ストレスについては「うつの原因と4つのストレス」のページに詳しく書かれています。)


心というものは気の持ちようといわれますが、体というものは気の持ちようとは関係のないものなのです。


たとえば、コーヒーなどに含まれるカフェインというものは、一見リラックスしているように感じます。


たしかに「心」の部分ではリラックスしているでしょうが、カフェインというものには生理作用というものがあるのです。


生理作用というものは、簡単に説明しますと「心をともなわない自律神経の動き」と言えます。


「交感神経」と「副交感神経」

自律神経には、「交感神経」と「副交感神経」というものがあります。


「交感神経」というものは、せかせかと汗をかいて働いているというイメージです。

「副交感神経」というものは、リラックスして休息しているようなイメージです。


このため患者さんの多くは、「副交感神経」の働きが少ないため不調を訴えているということができます。


それは、「交感神経」ばかりを偏って働かせているために起きてしまうのです。


カフェインというものは生理作用で、体の中に入ると「心」ではリラックスしていようと「副交感神経」をオフにして「交感神経」にスイッチが入ってしまうのです。


ですので、カフェインによるリラックスというものは気の持ちようとは関係のないものといえます。


生理作用とプラセボ効果のはなし

ここで、もう少し生理作用についてお話していきます。


寒かったら、どんなにリラックスしていても血管は収縮していきます。

それは、血管がひらいていたら体温がどんどん逃げてしまうからです。


そうすると、体温がどんどん低下して33度・34度に達すると仮死状態になってしまうのです。

(ちなみに、30度までいってしまうと死んでしまいます。)


ですから、体というものは生きるのに自動的な反応というものが備わっています。


これを生理作用というのです。


あなたは、プラセボ効果(プラシーボ効果)というものをご存知でしょうか?

プラセボ効果は偽薬効果とも言われています。


たとえば、「美しくなるお薬ですよ~!」「シワがなくなるお薬ですよ~!」と言われて飲むと...


本当に美しくなってしまったりすることがあります。


しかし、その薬はただのビタミン剤だったり、だたのうどん粉というオチ。


でも、そういう作用というものは人間にとってはあり得る話なのです。


こういった効果を「プラセボ効果」といいます。


*

生理作用とポラセボ効果は異なるものということを理解しましょう。



プラセボ効果というものは最大で、7割効果があると言われています。


しかし、生理作用というものもあります。


うどん粉のような体に害のないものだから綺麗になったりするのであって、これが毒薬だったら...


これが体の中に入ってしまうと大変です。

最悪の場合死んでしまいますよね。


これは、気の持ちようという心とは違い、体の負担というものが優先されるという結果なのです。


いくらものすごく良い薬といわれても、体の負担というものが優先されるため、それが体に害のある薬であったら意味がないということなのです。


ポジティブシンキングとネガティブシンキング

今ある状況をAとしましょう。


これがB(悪い状況)になるかC(良い状況)になるかは、そのときの状況になってみなければわかりませんよね?


なってみなければわからないのですが、ネガティブシンキングで考えてしまうとB(悪い状況)のことばかり考えてしまうのです。


一方、ポジティブシンキングでC(良い状況)のことを考えても困ってしまう状況に陥ることがあります。


災害がおきてしまったときに、食料も水もなくどうしたらいいのか...という状況が起きてしまいます。


一番いいことは、バランスよくB(悪い状況)とC(良い状況)の未来について考えることなのです。


B(悪い状況)を考えた上で、C(良い状況)の事を考えれば出来る限りの対策ができると思いませんか?


重要なのは対策をした後に、その場限りではなくいつまでも継続して覚えているということです。


たとえば災害に対して不安を感じるとき、水を買ったりお米を買ったりある程度の備蓄があったら、買い占めがあったときに、ある程度の期間は困ることはないでしょう。


そしてできる限りの対策をしたら、不安を忘れるようにしましょう。


そうすることで精神的ストレスを減らすことができます。


将来に対しては何も約束されていなく、不安に感じることもあるでしょう。


人間というものは放ってほかれると不安になるものなのです。


ポジティブシンキングのひとは何も不安もなく日常を過ごしますが、この状態は通常、おかしく世の中とずれている状態なのです。


そういったひとはあまりストレスを感じなくて、それはそれで良いのかもしれませんが、悪い状況を少し考えてしまうということは、人間としてあたりまえのことなのです。


極端な例でしたが、多くのひとは悪い状況も考えて対策を立てているのです。


*

悪い状況を考えてしまうこと自体は、人間として自然なことなんですね。



重要なのは悪い状況のことばかり考えて、いつまでたっても、考える必要のないことを忘れられず考え続けてしまうことなのです。


それでも不安が頭から離れず忘れられないというひとは、3時間くらい考えて、対策が思いつかなかったら諦めて忘れてしまいましょう。


時間を費やす時間が3日になろうと3ヶ月になろうと、答えは変わることはないでしょう。


ですからストレスになってしまうくらいなら忘れてしまう、ということが重要なのです。


忘れるということ

しかしながら、忘れるという行為自体が難しいと思われたかもしれません。


たとえば猫の事を考えないでください。

と言われて、頭に猫が浮かばないひとなんていませんよね。


忘れようと思えば思うほど、そのイメージはなかなか消えることはありません。


そのようなときはどうすればいいのでしょうか?


猫の例でしたら、犬の事を考えてみるとか「違うこと」を考えてみましょう。


忘れるという行為がとても難しいことがお分かりいただけたと思います。


ちなみに「無」という行為もありますが、それは10年くらい修行をする必要があることなので、忘れる時は何か違うことを考えて、イメージを置き換えるようにしましょう。


これなら、あなたにもできるはずです。


なにか趣味に没頭したりするのもいいと思います。


趣味に没頭している間、悪いことを考えることはないでしょう。


運動であったり、趣味に興じたりして、気分転換になりストレスを減らすということは、理にかなっていることなのです。


べき思考と思考の癖

他に、ストレスになってしまうようなもので「べき思考」というものがあります。


「~するべきである」「こうしなければならない」

といったように、自分の価値観を絶対的なものとして考えるということです。


そんな「べき思考」を持っている人ほど、ストレスを感じやすくなってしまいます。


ですので、精神的ストレスというものは「気の持ちよう」なのです。


思考というものには「癖」があります。

その癖をもっているひとは、だいたい同じように考えてしまうのです。


たとえば、自由に座っていい席上で後ろから席がうまっていくのは、「謙虚な思考という癖」をもったひとが多いからです。


そういったひとは、たまには一歩まえに踏み出して前の席に座ってみるのもいいかもしれませんね。


なぜなら、同じようなことを考える癖をもっているひとは、だいたい悪い状況に向かっていってしまうからなのです。


断るのが得意のひともいれば、受け入れることが得意なひともいるでしょう。


受け入れるということは断れないということです。

断れない人というのは、たまには断るということもしなければなりません。


断るという行為自体はストレスになるかもしれませんが、そうすることが、自分のストレスを減らすということに繋がるのです。


断ることで、その後の起こるであろう更に大きなストレスを断ち切ることができるのです。


ですので、「気の持ちよう」と思考の「癖」は密接に関係しているのです。


いつもと違う自分を練習してみるのもいいかもしれませんね。

違う気分を感じで面白いかもしれませんよ。


なにか欲しい商品があって、手をのばしたら他のひとも同時に手をのばしてきました。

そんなとき手をひっこめてしまいませんか?


そこで強引に商品に手をのばしてみるとかして練習してみましょう。


*

状況を見極めてお試しください。



そんな具合にたまに、いつもと違う自分をすることでストレスを減らすことができるのです。


あなたは声を荒げるということは得意でしょうか?

声が小さいひとは口の筋肉が収縮していってしまい、どんどん弱くなってしまいます。


あまり言わないよう言わないようとしていると、自律神経に関わる神経が弱っていってしまうのです。


言わないようにするという心の行為が、体の不調につながっていってしまうのです。


ですから自分の癖をよく知って、「べき思考」を削除していきましょう。


自律神経のストレス反応

色々話してきましたが、自律神経というものは、現実に起こっていることにも、想像していることにも反応してしまいます。


誰かを強く想ったりすることは、目の前にいても、目の前にいなくても考えるだけでドキドキしてしますよね?


嫌いなひとに対してもそうですよね。


これは自律神経が勝手に反応してしまっているのです。


一番良いのは、過去でも未来でもなく「今」を考えるということです。


たとえば、昔おきた嫌な出来事を思い出してしまったとします。


そんな時、あなたが「今」座っている状態であれば、背中の感覚、お尻の感覚、足の裏の感覚という「今」を感じ考えてみましょう。


そうしたとき、嫌な出来事を忘れられると思いませんか?一瞬忘れられるとおもいませんか?


これは先ほどお話した、何か違うことを考えて、イメージを置き換えるということと似ていますよね。


ですので神経を研ぎ澄ませて、「今を感じる」ということをしてみましょう。


運動や趣味でストレスを発散するということも良いことですが、それをするまでずっとストレスは、たまっているという状態が続いてしまいます。


そんなときに「今を感じる」ということをしてみましょう。


具体的には、ストレスを受けた時に


足の裏の感覚というものを考えて、どこの部分にどのくらい何%体重がかかっているかとか

左右のお尻に体重の何%がかかっているのだろうかとか


そんな風に考えていれば、ストレスをぐ~~~っと減らすことができるのです。


ストレスや嫌な出来事を忘れるには、なにか他の事に集中するのが重要だということが、おわかりいただけたと思います。


ここまで、心と体の負担となるストレスを説明してきましたが理解できましたでしょうか?


直接のご来院をご希望の場合は「健療院グループ各院へのご予約のお電話は...」のページを参考に、最寄りの整体院でご予約いただきご来院くださいませ。


というわけで、こういったストレスをひとつずつ調べて負担を減らしていくことが、心と体にとって重要なことということが、お分かりいただけたのではないでしょうか。




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