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交感神経と副交感神経の連動性

交感神経と副交感神経の連動性

 ストレス耐性の高め方では、ストレス耐性の高め方について詳しくお伝えしました。


 現代の人はストレスを感じても発散しないため、交感神経の働きが抑圧されてストレス耐性が低下しています。 そのため、ストレス耐性をつけるには、大きな動きと大きな声で交感神経を活性化させることが必要なのです。


 自律神経は交感神経と副交感神経の二種類がありますが、交感神経と副交感神経の連動性はどのようになっているのでしょうか。
このページでは、交感神経と副交感神経の連動性について詳しくお伝えします。


交感神経と副交感神経の活性度は同じ

 実は、交感神経と副交感神経の活性化は連動性があります。
つまり、交感神経を活性化させると、副交感神経もより活性化するのです。
分かりやすく言うと、体をたくさん動かすとグッスリ眠れるようになるということなのです。


 下のグラフを見て下さい。
青の線がうつの方の自律神経の活性度で、赤の線が元気な方の自律神経の活性度です。
上に行けば行くほど交感神経が活性化し、下に行けば行くほど副交感神経が活性化しているということです。

自律神経の活性度


 うつの方は交感神経も副交感神経も2までしか活性化していないのに対して、元気な方は5まで活性化しています
つまり、うつの方は交感神経の感情である怒りやイライラを抑え込むことで、交感神経が活性化されないだけでなく、副交感神経も活性化されないのです。
なぜなら、怒りやイライラを抑え込み、それらの感情が十分に出せないので体の中に残っているからです。


副交感神経「だけ」活性化しても癒されない理由

 あなたも昼間に嫌なことが起きて夜に眠れなくなったことがあるかと思います。
それは嫌なことが起きた時にそれに対する交感神経の感情を抑え込んでいるので、体の中で交感神経が働いてしまい、副交感神経が働けなくなっているからです。
この状態でマッサージやアロマなどで癒しを与えても、癒しが深くならずに副交感神経が真に活性化しないのです。

 マッサージをしてもなかなか体や心の緊張が取れない方がいると思いますが、そこにはこのような理由が隠れていたのです。
そのため、嫌なことがあった時は、それを溜めないで筋肉運動や大きな声を出すようにアドバイスするのは、うつを治すためには重要なことなのです。


交感神経と副交感神経を真に活性化させるには...

  • 交感神経が活性化してストレス耐性が上がる
  • やる気、意志、決断力、継続力、断る力などが付き、今までよりもストレスが少なく感じる
  • 交感神経が活性化した分だけ副交感神経も活性化して自然治癒能力などが高まる


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