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感情を出すことでうつ病を改善させるとは?

感情を出すことでうつ病を改善させるとは?

前の「うつ病の隠された原因。感情と筋肉」のページでは、筋肉の緊張する原理と、うつ病の関係性についてお話してきました。


このページでは、感情を出すことでうつ病を改善させるとは、一体どういうことなのかを詳しくお話していきます。


感情を出すことで、筋肉が緩みうつ病が改善する

例えば、あなたが誰かに怒りの感情を持ったとします。


怒りという感情を出せない場合、先ほどお伝えしたように、あなたは首や肩やおなかなどの筋肉を緊張させて感情が出ないように抑え込むことになります。


更にあなたが、この怒りの感情を相手に悟られないようにしたい場合は、あなたは顔の筋肉までも緊張させ、表情を変えないように無意識にがんばるでしょう。


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怒りの感情を我慢したときを思い出してみましょう。



がまんする感情が怒りだけではなく、悲しかったり虚しかったりして泣きたいと思うことを我慢する時には、のどや口、唇や頬などの筋肉が緊張し続けることが多いです。


これが繰り返されると筋肉の緊張はなかなか緩まず、緊張が固定していくのです。


これが慢性的な肩こりの原因になっているという方は、決して少なくありません。


逆に、怒りの感情を覚えた時には 抑え込まずにその怒り出せば、筋肉は緊張しないのです。


より正確に言うと、怒りという感情が出す「動き」には筋肉が緊張します。


例えば、怒鳴ったり、何かを投げたり、叩いたり、蹴ったりする行為に筋肉は緊張します。


しかし、怒りの感情が出し終ればそれ以後は筋肉が自然と緩んでいくのです。


ざっくり言ってしまうと、うつ病になりづらくなるのです。


感情を素直に行動に移すことが、うつ病の方には必要なのですね。


この行動のことを「感情行動」と言います。


感情行動とは、外に向かって自分自身の感情を「表現」する体の動きです。


感情は自分を守るためのもの

怒りの感情行動は、怒鳴ったり・叩いたり・蹴飛ばしたりといった動きです。


悲しみの感情行動は、涙を流したり、震えながらむせび泣いたりする動きです。


これが感情行動の一例です。


人は体で感情を表現するという方法で感情を解放させるのです。


表現ですから、自分の感情を相手に伝えることでもあります。


これが出来ると、感情を抑え込むために筋肉が緊張し続けなくていいので、うつ病の症状も改善していきます。


過度の感情の抑え込みをやめれば、完治する可能性も高くなるのです。


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感情を出すということは体のために良いことなのですね。



逆に感情を抑え込んでいる限りは、筋肉が緊張し続け症状も出続けるのです。


感情が沸き起こるときには、体の中にエネルギー(気)が生まれます。


それは体の外に出ていくべきエネルギーなのです。


外に出ていくべきエネルギーは、体の動きによってしか体から出ていきません。


そのため、じっと我慢していても体の外に出ていくことはありません。


実はエネルギー(気)は、体に貯めるべきエネルギーと体の外に出すべきエネルギーとがある のです。


便や尿も体から出すべきものであり、それが外に出ないことで病気になります。


感情も外に出さないことで病気になるのです。


なぜなら、感情というのは生命維持のための外に出るエネルギーだからです。


例えば自分自身が誰かに叩かれたとします。


すると怒りが湧いてくることがありますが、これは自分自身の身を守るために必要なエネルギーになります。


自分自身を守るためには相手と戦うか、それとも逃げる必要があります。


戦うにしろ逃げるにしろ、このときには爆発的なエネルギーが必要になります。


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感情はエネルギー



このエネルギーは感情が湧くことで出てくるのです。


人間の場合、生命の危機だけではなく自分の尊厳や存在を脅かされたときにも感情が湧きますし、自分の大事な人を傷つけられたときでも感情が出てきます。


こうして、自分の身、そして自分の大事な人を守ろうとしているのです。


しかし、通常の人間社会では怒りを感じたからといってすぐにそれを出すことは出来ません。


そのようなことをしたら、通常の社会生活が送れなくなります。


それで、知らず知らずのうちに感情を抑え込みすぎてしまうのですね。


感情は本来自分を守るために出てくるのですから、それを抑え込めばうつ病になってもおかしくありませんよね。


では次の「感情を抑え込む筋肉とその症状」ページで、感情を抑え込む筋肉によってそれぞれどのような症状がでてくるのかをみていきましょう。



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