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足の裏で地面を感じ体を意識することで、うつや自律神経失調症を防ごう

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更新日:2019.05.15

執 筆:整体師&カウンセラー 鈴木直人

 『うつや自律神経失調症の改善は「足の裏で地面を感じる」ことから始まる』では、足の裏で地面を感じられないと、不安が心に伝わり、うつや自律神経失調症になることについてお伝えしました。


 では、足の裏で地面を感じるにはどうしたらいいのでしょうか。
「足の裏で地面を感じ体を意識することで、うつや自律神経失調症を防ごう」では、足の裏で地面を感じるポイントについて、具体的にお伝えします。


 地に足がついていないという意味は、足の裏でしっかりと地面を感じている意識がなく、なおかつ、足全体で体を支えているという意識がない状態です。


 逆に足の裏でしっかりと地面を感じて、また、足全体で自分の体をきちんと支えていると意識することで、地に足がついていない感じは徐々になくなってきます。


 すると上気は改善し、不安や焦りや落ち着かない感じもなくなり、うつや自律神経失調症が改善してくるのです。


 ですから、立っている時には足の裏で地面を感じるように意識して下さい。
また、足全体では体重を支えているような感じで太ももやふくらはぎを意識して下さい。


足の裏で地面を感じるポイント

例えば...


  • 足の裏は右と左のどちらに体重がかかっているのか?
  • つま先とかかとのどちらに体重がかかっているのか?
  • 土踏まずの部分は、左右どちらが浮いているのか?
  • ふくらはぎは左右どちらが緊張しているか?
  • 太ももは左右どちらが緊張しているか?

 こんなことを意識して立ってみて下さい。
この際、足首やひざをほんの軽く曲げることで地面や体重を感じやすくなります。


なわとび、階段、スクワット、山歩きなどの上下運動で足の裏を意識しよう!

 また、なわとび・階段の上り下り・スクワット・山歩きなどの上下運動がある運動は上気を改善させるだけでなく、足の裏や足全体を感じやすくなります。
すると、足が地についてくる感じがします。
この状態が足の裏で地面を感じているということなのです。


 このようなことは、どこの病院も整体院も言いませんが、うつや自律神経失調症を治すための根底として必要なことなのです。
これらの対策をしても症状が改善されない方は、当院までお気軽にご相談ください。



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