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自我境界を強くして、うつっぽさを克服しよう

自我境界を強くして、うつっぽさを克服しよう

 「自我境界が薄く、うつっぽい人の特徴」でお伝えしたように、自我境界が薄いと、いつもストレスを感じるため、うつや自律神経失調症になりやすくなります。


 また、自分自身の幸せを感じられずに、いつも何かが心に引っかかっている感じがします。
そのため、不眠症になったり、胃痛がしたり、食欲がなくなったりすることが多いです。


 これらは自律神経の乱れから起こる自律神経失調症という状態で、悪化するとうつになることもあります。


 そこで、ここでは自我境界が薄い人のために、自律神経失調症やうつにならないための対策をお伝えいたします。


うつっぽさを克服するコツは、筋肉を使い、声を出すこと


 まず原因からお伝えしますと、自我境界が薄い方は、自分よりも他人を重視します。
すると自分を大切にする能力が衰えていきます。


 では、自分を大切にする能力とはいったい何なのでしょう。


 それは「筋肉」を動かすことと「声」を出すことなのです。
「えっ、何それ?」と思う方がほとんどでしょうからご説明いたします。


 我々人間は動物から進化していますので、動物としての能力が備わっています。
動物が自分を大切にする典型的な行動は、威嚇・攻撃・逃避です。


 例えば、自分が食べ物を食べていたとします。
そこに、食べ物を横取りしようとする動物が来たとします。
自分を大切にすることというのは、その動物に食べ物を譲ることではなく、自分自身で食べることです。


 自然界では次にいつ食べられるか分かりませんので、食べられる時に食べておかないといけません。
しばらく食べられず衰弱してしまった時に天敵が現れると、命の危険が伴います。


 そのため、食べ物を横取りしようとする動物から食べ物を守ろうとするのは自分を大切にする行為なのです。


筋肉を使って、攻撃・逃避能力を高めよう

 食べ物を守ろうとするとき、動物は最初に威嚇をします。
怖い顔をして吠えたり、うなり声を出したりします。
これが自分を大切にするために「声」を出すことです。


 そして、勝てそうな相手なら攻撃をします。
勝てそうもないなら逃げます。
これが自分を大切にするために「筋肉」を動かすことです。


 つまり、大声を出し、筋肉をたくさん動かすことは自分を大切にすることであり、自我境界を鍛えることにもなるのです。


声を出して、威嚇能力を高めよう

 特に声の場合は...


  • 「ヤダ」
  • 「やらない」
  • 「来ないで」
  • 「あっちに行って」

 という言葉を大きな声で発することが重要です。


筋肉を動かす場合は...


  • 手で目の前にいる誰かを押し返すような動き(腕立て伏せを立ってやるような感じ)
  • 走って逃げるような動き

 が重要です。


 実は、自我境界が薄い方は、このような言動をするのが不得意です。
大きな声を出せなかったり、「ヤダ」という言葉に違和感を覚えたり、手を押し返すような動きをしようとしても、力が入りにくかったりするのです。


 なぜなら、長年自分より他人を大切にするように生きてきたため、体がそのような言動をしないようにブロックをしているからです。


 体がそのような言動をしないようにブロックしているのも筋肉の働きです。
筋肉は、咽頭収縮筋という筋肉を緊張させて、大きな声を出せないようにブロックしています。
また、腋にある筋肉が緊張して、手を前に力強く出ないようにブロックしているのです。


 上記のように、大きな声を出したり、筋肉を動かしたりするのは、自我境界を守るための言動です。
このような言動ができないと、自我境界を作ることはなかなか出来ませんので、トレーニングだと思ってやってみて下さい。
誰もいない時に、一人芝居のように声を出すと同時に、筋肉の動きもやると効果が上がります。


体を通して自我境界を強めよう


 このように、体を通して自我境界が薄いということを改善させることができます。
というよりも、体を通してでないと、自我境界を強めることはできません。


 心と体はつながっているので、心は体から改善させることができます。


 健療院グループでは、体を元気にして心を元気にするということをテーマに施術をしております。
詳しいことは、うつ病・自律神経失調症の整体専門家集団 健療院グループまでご相談下さい。



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