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力が入らない原因 ~カリウムと、うつ・自律神経失調症の関係~|うつ病・自律神経失調症の整体専門家集団 「健療院グループ」

力が入らない原因 ~カリウムと、うつ病・自律神経失調症の関係~

 最近、「力が入らない」と訴える患者さんが少なくありません。実はこの症状は、うつや自律神経失調症の症状では珍しくなくけっこう頻繁に見られます。手に力が入らない人もいれば、足に力が入らずうまく歩けない・立てないといった方まで症状は様々です。 ここではその原因や対策をお伝えします。

「力が入らない」という症状がある方は

 まずは、力が入らないという症状がある場合、脳や神経の病気の場合がありますので必ず病院で検査をしてもらって下さい。受診するのは脳神経外科がいいでしょう。 このページは、病院で検査をしても異常は見つからない方を対象としております

カリウムの過剰摂取とストレスの関係

 力が入らない場合、神経がうまく働いていないことが多いです。その原因はカリウムが体内に過剰に多い状態になっているという場合があります。 カリウムが多すぎると神経伝達が上手くいきません


 例えば、腕を動かそうと思った時に、脳から腕に「動きなさい」という指令が神経を伝って届きます。ところがカリウムが体内で過剰になると神経が脳の指令を上手く伝達できずに筋肉が動けません。 そのため、手足や色々なところに力が入りにくくなります。


 これは自律神経によって無意識に動く瞳孔や胃腸なども同じで、動きが非常に鈍くなります。注射や点滴などでカリウムを大量に体内に入れると、心臓さえ動けなくなってしまうのです。通常ならばカリウムが過剰に体の中に留まることはなく、カリウムとナトリウムはバランスを保っております。


 また、日本人はナトリウム(塩分)を多く含む食事が多いため、むしろカリウムをたくさん摂るように推奨されている風潮があります。しかし、ストレスが長い期間かかっているような時にカリウムをたくさん摂る食事は、色々な症状が悪化する可能性があり、力が入らないなどの症状にもつながります。


 本来カリウムが過剰になった場合、アルドステロンというホルモンが分泌され尿などでカリウムは排出されていきます。しかし、このアルドステロンというホルモンは抗ストレスホルモンであり、ストレスを感じている時にたくさん分泌されます。


 そしてそのストレスが長期間あった場合、アルドステロンの生産量が間に合わずになくなってしまします。するとカリウム濃度が上がってもアルドステロンが分泌できずにカリウムが排出されません。先ほどお伝えしたように、カリウムは増えすぎると神経の伝達能力を低下させてしまいますので、力が入らなくなったりしますので注意が必要です。

カリウムを過剰摂取しないために知っておくべきこと

 カリウムの過剰は自律神経の副交感神経の働きも低下させてしまいます。そのため、不眠症や食欲低下・便秘なども起きたりします。そこそこ多い症状として「まぶしく感じる」というものもあります。これは瞳孔収縮筋が、カリウムが過剰にあることで働けなくなり瞳孔が開きっぱなしになるからです。


 このようなことから長くストレスを感じている場合、カリウムは取らない方がいいのです。 カリウムが多い食べ物としては、大豆・煮干し・昆布・わかめ・ひじき・干しシイタケ・切り干し大根・干しブドウ・アボガドなどです。しかし、食事はカリウムだけを考えるものではありませんのでバランスも大切です。


 また、カリウムはナトリウムとのバランスが重要ですので、血圧などに問題がなければストレスが続くときには塩分を少し多めの食事をするのもいいでしょう。 しかしこれはあくまでの対処療法的な対策なので、根本的な問題を解決する必要があります。

「力が入らない」という症状の根本的な原因と対策

 先ほどお伝えしたように、本来はカリウムの多い食事をしようと不必要なものは尿などで排泄されます。しかし、ストレスが長期間をかかっている状態では、カリウムの排泄を促すアルドステロンというホルモンがなくなってしまっているのです。 つまり、力が入らないという症状の原因は長期間のストレスということになります。ですからストレスを排除する必要が出てくるのです。 多くの方は、ストレスというと精神的ストレスを思い浮かべてしまいますが、ストレスは下記の4種類あります。


  1. 精神的ストレス:いやだなぁと思うことや不安な出来事・感情の抑え込みなど

  2. 構造的ストレス:背骨・骨盤・筋肉・頭蓋骨・内臓など、構造物のゆがみ

  3. 化学的ストレス:栄養の過不足(今回のようなカリウムの過剰摂取はここに入ります)・アルコール・タバコ・化学物質・体に合わないアロマオイルなど

  4. 温度や湿度のストレス:熱い寒いや乾燥や湿気などもストレスになります。


 これら4種類のストレスのどのストレスが一番多いのかなどを確認し、それらを少なくする必要があるのです。ストレスが少なくなるとアルドステロンがふたたび溜まり始め、カリウム排泄に必要な時にはきちんと分泌されてカリウム濃度も適正に保てるのです。

当院で行う、ストレス対策

当院では、

  1. 精神的ストレスについては色々とお話を伺わせていただいたり、カウンセリングを行いストレスに感じないような心に変容していくようにしています。

  2. 構造的ストレスにおいては、ゆがみを元に戻すのは当然としてストレスに強い体になるように整体を行います。

  3. 化学的ストレスにおいては、どんなものは食べても大丈夫なのか、食べない方がいいものなのかなど、詳しくアドバイスいたします。

  4. 温度と湿度のストレスについても、適切な対策とアドバイスを行います。


このように当院ではストレスをトータルで捕えており、ただ整体をするだけではありません


PS

 カリウムだけでなく、感情を抑え込むことにより神経の機能を低下させ、力が入らないという症状が出る場合もあります。詳しくは「感情を抑え込む筋肉とその症状」のページをご覧ください。


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