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体の痙攣(けいれん)、引きつり

体の痙攣(けいれん)、引きつり

体や顔の引きつり・痙攣(けいれん)・ジストニアなどの症状を解説していきます。


※このページは原因不明の引きつりやけいれんで困っている方を対象に解説しております。何かの病気で引きつりやけいれんが出ている方は、医師のアドバイス等を優先してください。


「体の痙攣(けいれん)、引きつり」とは?

体や目や顔の引きつり、痙攣(けいれん)やつっぱるような感じ、そしてジストニアなどはなぜ起こるのか。


このページでは、勝手に体が動いてしまう不思議な原理について解説いたします。


実はうつ病や自律神経失調症の症状をお持ちの方には、この引きつりやけいれんが出る方も多いのです。


通常は自分で体を意識して動かします。


これを随意運動(ずいいうんどう)といいます。


それに対して、自分の体が意識とは関係なく勝手に動いてしまうことを不随意運動(ふずいいうんどう)と呼びます。


「体の痙攣(けいれん)、引きつり」の症状

体や目が勝手に引きつりを起こしたり、ピクピクけいれんを起こしたりするのは不随意運動に含まれますが、下記のような症状が見られます。


うつ病や自律神経失調症の方にもよく見られる現象で軽症から重症まで症状まで様々です。


軽症

「まぶたや頬、首や手足、皮膚の一部分などが軽くぴくぴくとけいれんしたり、引きつりを起こしたりする。」


このような経験はだれでもあるでしょう。


これらは時間がたつと自然と治ることがほとんどなので、あまり気にする人はいないでしょう。


時間的には数秒から長くて十数秒ぐらいです。


中症

「軽症よりも激しくひきつりや、けいれんを起こす。顔の筋肉である表情筋、手足や首などの筋肉が自分の意識とは別に、連続的に動いてしまう。」


時間的に数秒から数分。


ひどい方だと30分ぐらい引きつりやけいれんが続くこともあります。


また、ストレスやスポーツなどの肉体疲労が強い方は手足が大きくびくっと動いてしまうこともあるでしょう。


これは時間的に一瞬から数秒ぐらいですが、かなり強く動くこともあります。


中症程度まで来ると少しずつ不安が出てきますが、この先を読んでいただけると少しは安心できると思います。


重症

「更に激しく数十秒から数分、ひどい方だと一時間以上連続して筋肉の引きつりやけいれんを起こす。」


この重症の不随意運動の激しさは意識しても止められないので、自分の体がいったいどうなってしまったのか非常に不安になります。


動き的にはビクビクするようなけいれんの場合もあれば、何か体が意図を持っているかのようにクネクネと動いたり、不規則に大きく動いたりすることもあります。


また筋肉の収縮が持続的に起こり、「動き」というよりも変な姿勢を取り続けるような場合もあります。


たとえば顔の筋肉がひきつれてしまったり、腕が曲がってしまったり足が突っ張ってしまったり、背骨がそってしまったり首がある方向に向き続けてしまったりする症状があります。


この色々な不随意運動があり生活に支障が出ていると重症といってもいいでしょう。


顔の表情筋や手足や首、背骨が動くことが多いですが、おなかの中の内臓がひきつれるように動く方もおります。


対処として、必ず脳神経外科などで詳しく検査してもらうことが重要です。


何かの病気(てんかん・脳腫瘍・脳血梗塞や脳出血・脳炎・脊髄病変など)で不随意運動が出ているのかもしれません。


(何かの病気の引きつれやけいれんが出ている方は、ここに掲載されている情報は参考程度にしていただき、医師の指示に従って治療をお勧めください。ここは原因不明の引きつりやけいれんなどで困っている方を対象に書いております。)


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脳神経外科などで詳しく検査してもらいましょう。



しかし、瀬川病など染色体異常として原因が分かっているものもありますが、ほとんどの引きつりやけいれんは原因不明といわれることが多いです。


脳神経外科などでは検査しても異常がなくい場合、ジストニアと診断されることもあります。


正確に言うとジストニアは病名ではなく症状名であり、病名は「○○症候群」といわれることが多く、メイジュ症候群などがあります。


ここでは、当院が扱っている○○症候群のような原因不明なものを含めた、病院の検査で特に大きな異常がないひきつりやけいれんなどの不随意運動を取り上げています。


検査で明らかに異常が見つかった場合にはこのページのことは参考にならないこともあります。ご了承ください。


さて、話を元に戻します。


当院の患者さんを見ていると、病院では検査で異常は出ませんが、引きつりやけいれんが起こっているということでLドーパ(レボドパ)のシメネット等や抗コリン剤のアーテン等、そしてジアゼパムのセルシンやバルプロ酸ナトリウムのデパケン等の薬をその人の状態を考えて医師が処方することが多いです。


しかし、効果が限られており改善しない例も少なくありません。


逆に向精神薬で薬剤性ジストニアなどになる場合があり、薬によってはけいれんが副作用で起こる場合もありますので、担当のお医者さんに確認してください。


まぶたのけいれん(眼瞼けいれん)は、ボツリヌス菌注射で改善する例は多いようです。


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薬の副作用でけいれんを起こしている可能性もあります。



病院で検査をしても「原因不明」だといわれると不安になりますが、現代は意外と原因不明の症状は少なくないのです。


ジストニアなど、ひきつりやけいれんといった不随意運動もその一つです。


それでは、次の「体の痙攣(けいれん)、引きつりの原因と対策」のページで、体や顔の引きつり・痙攣(けいれん)・ジストニアなどの心理学的・整体学的・神経学と生理学的からみた原因と対策・対処法についてお話していきます。



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