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抗うつ剤など薬の離脱症状の対策

抗うつ剤など薬の離脱症状の対策

前項の「抗うつ剤など薬の離脱症状」では、うつ病や自律神経失調症で使われる薬の離脱症状、副作用、とその関係性についてお話しました。


ここでは、うつ病や自律神経失調症で使われる薬の離脱症状の対策をお伝えします。


まず、離脱症状を感じた時は必ず担当医に相談してください。


ここでは担当医に相談しても改善しない場合という仮定のもとにお話しさせていただきます。


4つのストレスを知る

まずは対策の前にストレスのお話をさせて下さい。


他のページもお伝えしておりますが、うつ病や自律神経失調症に関係するストレスは、一般的に次の4つがあると考えます。


  1. 精神的ストレス(不安や恐れ、嫌悪感や怒りなどマイナスの感情になる出来事)

  2. 構造的ストレス(骨盤・背骨・頭蓋骨などのゆがみや筋肉の緊張や姿勢の悪さなど)

  3. 化学的ストレス(食べ物・飲み物・薬・サプリメント・化学物質など)

  4. 温度と湿度、気圧変化などのストレス(快適でない温度や湿度や気圧とその急激な変化)


薬の離脱症状も含めて、うつ病や自律神経失調症も他の病気の症状も、全てはストレスが大きいことで出てくるのです。


例えば離脱症状の場合、先ほどお伝えしたように長期間服用していたお薬が急に体に入らなくなることで起こります。

そのためこれは化学的ストレスにあたります。


そして、これらの4つのストレスの全てが脳に行きつきます。


脳はストレスに耐えられなくなると症状を出します。


例えば、ある人の脳のストレスの許容量が100だとします。


ストレスが100になると脳は症状を出すと仮定します。


そしてある人が下記のようにストレスを受けていたとします。


病院に行ったら、お医者さんが高圧的だったり、話を全然聞かなかったり、または全然説明してくれない場合、恐怖感や嫌悪感や不安感を覚えます。


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全てはストレスが大きいことで出てきてしまいます。



これは精神的ストレスになります。


このストレス値が50だとします。


そして背骨や骨盤がゆがみ、姿勢も悪く、頭蓋骨もゆがんでいるとします。(実は頭蓋骨もゆがむのです)


これは構造的ストレスになりますが、このストレス値が40だとします。


そして最近急に寒くなったとします。


これは温度と湿度のストレスですが、このストレス値が5だとします。


するとこれらのストレスを合わせると95になります。


ここで薬を急にやめてしまうと、化学的ストレスがこの95に加わります。


この化学的ストレスがいくつになるかは状況しだいですが、5以上であれば症状が出てきてしまうのです。


そのため、離脱症状が出るか出ないかは他の3つのストレスにも関係してくるのです。


多くの場合、うつ病や自律神経失調症の方は精神的ストレスを持っており、体もゆがんでおり、体温が低くなりやすく温度のストレスを感じています。


また、偏った食生活をしていれば、当然ですが化学的ストレスも加わります。


つまり離脱症状の対策としては、4つのストレス全てをチェックし各ストレス値を低くする必要があるのです。


薬の離脱症状(副作用)の対策2

しかし、薬をやめることも含めて 同じストレスを受けても症状が出る方と出ない方がおります。


これはなぜでしょうか?


実はこの差は体力の差なのです。


「なんだそんな当たり前のことか」と思う方もいるでしょうが、実はこれ(体力)が離脱症状の対策に重要なことなので、この後もきっちりとご覧ください。


4つの体力を知る

体力もストレス同様に次の4つに分類されます。


  1. 運動力(体を動かしたり、頭を働かしたりする力。働いたり考え込んでいたりするときなど)

  2. 治癒力(病気や傷を治す力)

  3. 免疫力(菌やウイルスから体を守る力)

  4. 調整力(体温や血圧、血糖値など体の色々なものを一定に保つ力)


これらの力がストレスに抵抗して人間は生きているのです。


つまり、これらの力がなければ先ほどの 4つのストレスに抵抗できないということになります。


薬の離脱症状は体力がなければ出やすくなります。


つまり、先ほどの人のストレスの許容量が200であればどうなるでしょうか。


許容量が100の方は症状が出ましたが、200の方は症状がでないということになります。


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4つの体力をつけて、4つのストレスに抵抗しましょう。



つまり、体力がない方は離脱症状も出やすいのです。


しかし、本来は体力があっても...


  • 仕事のし過ぎだったり(運動力を使いすぎた状態)

  • 風邪をひいていたり(治癒力が使われている)

  • 菌やウイルスがいっぱいいるところ(例えば病院など)いたり(免疫力が使われている)

  • 何かのことで血圧が高かくなっていたり(調整力を使われている)


上記のようなことで 体力をたくさん使っていれば、体力がなくなり 離脱症状も出やすくなります。


簡単に言うと「疲れていると離脱症状は出やすい」ということになります。


つまり、離脱症状の2つ目の対策として「体力を上げる」ということになりますので、体を鍛えるということが必要になります。


体力を上げる

単に体力を上げるといっても、体力は「超回復の原則」という法則どおりに上がります。


これはどういうことかというと、今あるストレスを克服することで少し体力が付くので、ストレスを受けている方はそれを克服してから鍛える必要があります。


例えば、疲れているときにトレーニングをしても、疲れが増すばかりで体力は上がらないのです。


通常は症状が改善するまでストレスを排除しゆっくりと休む必要があります。


これには特に睡眠が重要で、睡眠が短かったり浅かったりすると副交感神経が働けずに症状が改善することが遅くなります。


つまり、体力をつけるには、始めにゆっくりと睡眠をとる必要があるのです。


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体力をつけるは睡眠がとても重要!



しかし、離脱症状が精神的症状に出ていて、それが焦燥感や不安感になっているときは眠った方がいいと思っていても眠れなくなります。


この場合は意識的に副交感神経を働かせる必要があります。


まずカフェインや砂糖などを日ごろから取らないようにしましょう。


これらは副交感神経の働きを阻害してしまいます。


また、睡眠の時間を増やすために昼寝をするのも有効です。


昼寝をするときはソファーや座布団などで寝ようとせずに、日頃から寝ている環境と同じ環境にします。


ベッドで寝ている方はベッドに入り、布団の方は布団に入りましょう。


そしてゆっくりと腹式呼吸をいたします。


腹式呼吸が出来ない方はただゆっくりと呼吸をするだけでも効果がありますので、ゆっくりと呼吸をしてください。


そして呼吸を数えます。


1から10まで数えたら、また1に戻って数えなおします。


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腹式呼吸が出来ない場合は、ゆっくりと呼吸するだけでもOK



これを10回ぐらい続けるつもりで呼吸をしてください。


途中で分からなくなっても構いません。


また、次のような方法でもかまいません。


息を吐くときに、息と一緒に体の力だ抜けていくイメージをしてください。


そしてその力が抜けている感覚を感じて下さい。


そして意識が少しだけ静まるところだけを意識してください。


このようなことを続けていくことで、睡眠が少しずつとれるようになってきます。


それでも離脱症状が取れないときは、先ほどお伝えした精神的ストレスや構造的ストレス、更に化学的ストレスや温度と湿度のストレスが十分に改善されていない可能性がありますので、うつ病・自律神経失調症の整体専門家集団 健療院グループまでご相談ください。



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