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うつ病・メランコリー型・非定型(新型うつ)の対策

うつ病・メランコリー型・非定型(新型うつ)の特徴

では、「メランコリー(親和)型うつ病」と「非定型うつ病(新型うつ病・逃避型うつ病・ディスチミア型うつ病)」それぞれの対策をお伝えいたします。


まずは、それぞれの対策のポイントと心理的・整体的な改善法についてご覧ください。


メランコリー(親和)型うつ病の対策ポイント

  1. まずは一日でも早く休む

  2. なぜゆっくりと休まなければならないのかを本人が理解する

  3. 今まで自分は十分にがんばったことを認識する

  4. うつ病になったのは自身の責任だけではないことを認識する

  5. 治ったらまたがんばれるようになるということを認識する

  6. 周りが「がんばれ」というは禁句


非定型うつ病(新型うつ病・逃避型うつ病・ディスチミア型うつ病)の対策ポイント

  1. まずはメランコリー(親和)型うつ病と同じ通り休む

  2. その後、小さく短期的なハードルを与えていく。

  3. 例えば、「朝起きたらカーテンを開ける → 窓を開ける → 寝間着を着替える」など、一つ目が出来たら次の段階へと小さく進める。

  4. 規則やルールを守り、自分だけ特別扱いしてもらおうと思わないようにする。

  5. 「自分は病気を治すんだ」という強い意思を持つ。

  6. 「そろそろがんばらないと...」と危機感を持つ。

  7. 周りの方は感情的にならずに冷静に対応する。


メランコリー型うつ病・非定型うつ病の心理的・整体的な改善法

メランコリー(親和)型うつ病は、比較的に1965~1970年以前に生まれた方が患いやすく、それ以降に生まれた方は非定型うつ病(新型うつ病・逃避型うつ病・ディスチミア型うつ病)になりやすいという統計があります。


ですから、比較的に若者のうつが非定型うつ病(新型うつ病・逃避型うつ病・ディスチミア型うつ病)、中年以降がメランコリー(親和)型うつ病の場合が多く感じられます。


私の経験上もそのような傾向を感じますが、全ての人がこの傾向が当てはまるわけではないということはいうまでもありません。


ではなぜこのような「メランコリー(親和)型うつ病」と、「非定型うつ病(新型うつ病・逃避型うつ病・ディスチミア型うつ病)」二種類のうつ病があるのかを推測も含めてお話しします。


ちなみに、当院ではうつ病は心の病気と捉えず、 心と体の両方の病気と捉えています。


そのため、ここでも心の背景と体の背景をお話しします。


*
うつ病は心と体の両方の病気



まずは分かりやすくするために、極端ですが


メランコリー(親和)型うつ病を「がんばり屋さんタイプ」

非定型うつ病(新型うつ病・逃避型うつ病・ディスチミア型うつ病)を「繊細タイプ」


と考えてみましょう。


がんばり屋さんのメランコリー(親和)型うつ病の対策

まずは休養が必要なのはいうまでもありませんが、このような方は、子供の頃にがんばることを両親や養育者から教育された方が非常に多いです。


また、両親ではなく、学校の先生や塾の講師、クラブの先生などの場合もあります。


がんばる事が奨励され、そのことで結果を得たり、周りの人(親や先生など)との関係がよく保てていたりした場合、自然とがんばることへの執着が生まれてしまいます。


また、子供の頃に失敗をとがめられたり、完全であることを要求されていたりしても必要以上にがんばる傾向にあります。


*
必要以上にがんばっていませんか?



例えばテストで90点をとっても褒められず、マイナス10点のところを怒られるようなことが続くと、「がんばらなければならない」と無意識に思い込むことになります。


このようなことが強く心に植え付けられていると、がんばらないことに罪悪感などを感じてしまい、「がんばらなくていいよ」といわれても簡単には出来ません。


ストレスを強く感じているときは、この言葉自体が大きなストレスになることもあるくらいです。


このような場合は、対策は二つあります。


体からのメランコリー(親和)型うつ病の対策

一つは体からのメランコリー(親和)型うつ病の対策です。


メランコリー(親和)型うつ病の方はがんばり屋のため、肩や首の力が入っていることが多いのです。


そのため、慢性的な肩こりや首の痛みなどを持っている方が多いです。


また、体の体重がつま先にかかっていて腰を痛める方もおります。


更に、呼吸は小さく早く、猫背ぎみか逆に背すじを張りすぎて背中がそっているような方もいます。


そして歩く速度も早い傾向にあります。


もちろん、肩こりやつま先荷重の方の全員がメランコリー(親和)型うつ病というわけではありません。


しかしこのタイプの方は、肩や首の力を意識的に抜くことがとても重要です。


また、つま先にかかっている体重をかかと寄りにすることも重要です。


*
肩や首の力を意識的に抜いてみましょう。



そして大きく呼吸をして、姿勢をただし、ゆっくり歩けるときはゆっくり歩くことを心がけることが必要です。


個別で見るとまだまだその方特有の体の特徴はあるのですが、ここでは詳しいお話は割愛いたします。


つまり、体の使い方を修正することにより心を修正することを目指します。


健療院グループでもうつ病になりやすい体を、うつ病になりにくい体へ矯正していくことを整体で行っております。


心からのメランコリー(親和)型うつ病の対策

もう一つは心のメランコリー(親和)型うつ病の対策です。


このような方は「未完決のわだかまり」といったり、「未完の事柄」といったものを心に持っております。


簡単にいうと「自分でも知らないうちに持っているトラウマ」のようなものです。


これを完結する必要があります。


分かりやすくいうと、過去の抑え込んでいた感情を十分に出すことが必要になります。


健療院グループではカウンセリングやセラピーを行います。自分で行う場合は、日頃から感情を抑え込まないようにしてみることが重要です。


*
感情を抑えこんでいませんか?



うつ病と感情については「うつ病の隠された原因 感情と筋肉」の記事が詳しいのでそちらをご覧ください。


では引き続き次のページで、「繊細タイプの非定型うつ病(新型うつ病・逃避型うつ病・ディスチミア型うつ病)の対策」をお伝えいたします。


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