うつ病と血糖値

うつ病と血糖値

 前のページでは、うつ病に良いとされる栄養素についてお話しました。
ここでは、うつ病と血糖値の関係について詳しくお伝えしております。


ジャンクフードと低血糖症の関係

 現代社会において、ジャンクフード(ファーストフード・砂糖を使った甘い物など)、インスタント食品や加工食品など、栄養素が不足しがちな食物であったり、栄養が偏った食生活というのは、うつ病など、数々の症状を起こさせる原因となります。


 例えば、ジャンクフードはカロリーが高いのですが、ビタミンやミネラルといった微量栄養素が少なく、砂糖や精製デンプンが大量に含まれているため、食べると血糖値の上昇が異常に早くなります。


 また、砂糖やデンプンの摂取量が多いほど、膵臓から血糖値を下げるインスリンというホルモンが一度に多く放出されます。そして、脳に使われているブドウ糖が血液から減少し、低血糖症が発生しやすくなります。そのため、脳はエネルギー不足となり、不安に襲われやすくなります。


 当然、うつ病や自律神経失調症の方は食べない飲まないようにしてください。


うつ病と低血糖症

 「低血糖症」というのは、「血糖値が低い」というより、むしろ「血糖値の変化が保てなくなる」といった状態になります。
ではなぜ、低血糖症が自律神経失調症やうつ病の症状と関係しているのでしょうか?


 例えば、何かを食べると血糖値は上がります。この時、血糖値の上がり方は「何を食べたか」によって著しく変化します。


 砂糖は「ブドウ糖」と「果糖」という二糖類(二つの分子がくっついている)で、体の中に入ると分解吸収されるのが早く、摂取量が多いと高血糖にもなります。(とくに精製された砂糖は、ビタミンBやカルシウムをも消耗させます。)


 高血糖になると、膵臓からインスリンという血糖値を低下させるホルモンが出て血糖値を下げますが、そのインスリンが過剰分泌されると、血糖値は低くなり過ぎ、低血糖になります。
大量の糖の処理を繰り返し強いられると、その膵臓は過敏になり、低血糖症が発生します。
低血糖症になると、血糖値を上げるため、副腎という臓器からアドレナリンとノルアドレナリンというホルモンを分泌します。


 アドレナリンは、別名『攻撃ホルモン』と呼ばれ、脳の中の大脳辺縁系を刺激し、怒りや敵意、暴力といった攻撃的な感情を起こします。そして低血糖によりノルアドレナリンの濃度が急上昇すると、理性的な判断ができなくなり、発作的な感情として、不安、恐怖、自殺観念、強迫観念などを起こします。
これもうつ病や自律神経失調症の方の症状に当てはまります。


 こうした低血糖症により、自律神経が乱れ、その結果、心と体に様々な症状が出てきます。例えば、


  • 集中力がない
  • イライラする
  • 不安がある
  • 動悸
  • 眠気
  • (手や足などの)体の痺れ
  • 頭痛
  • 筋肉のこわばり

 などです。


 甘い物をとると気分が落ち着くのは、それにより血糖値が一気に上がるからです。
ただ、その一気に上がり過ぎた血糖値を下げるために、体からインスリンを大量に放出し、血糖値を下げ、そして今度はその下がり過ぎた血糖値を上げるためにホルモンが働き出す・・・


 こういった状態を繰り返すと、そのうち血糖値の調整がうまくいかなくなるので、糖質の多い食品は控えたほうがいいでしょう。


栄養素と健康

 以上、今まで述べたように、私達が毎日食べている食物には、空腹のためだけではなく、

  • 病気の予防
  • 病気を促進させる
  • 心の形成
  • うつ病
  • 自律神経失調症

 にも非常に影響しております。


 栄養素をバランスよく摂取することにより、今ある症状の改善や、健やかな生活を手に入れることができます。
未来の自分のために、今一度、食生活を見直すというのも、考えてみてはいかがでしょうか。


 このページでは、うつ病と血糖値の関係についてお伝えしました。
今回お伝えしたように、4つのストレス以外にも、うつになる原因は潜んでいます。
うつ病への理解を深めて、うつになるリスクを減らしていきましょう。また、あなた自身の症状や施術内容を私たちと相談しながら、よりよい施術を一緒に進めていきましょう。


まずは、うつ病・自律神経失調症の整体専門家集団 健療院グループまでご相談下さい。


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